お茶が入りましたよ:トップ>茶道を愉しむ>『南方録』を読む>15 雪の夜会には燈籠の火を入れぬ方がよい

<15> 雪の夜会には燈籠の火を入れぬ方がよい。


    雪の夜会にハ、露地の燈籠ハ凡(おおよそ)とぼすべからず、雪の白きにうばハれて見所なく
    光うすし、但露地の木だち・様子によりて一向にも云がたし、

    

    【熊倉博士の語訳】


    雪の夜会には露地の燈籠の火は大体ともしてはいけない。雪の白さに明るさをうばわれて。
    みばえがしないし、光が弱く感じられる。ただし、露地の木立の様子によってはともすことも
    あるから一概にいえない。

    


    


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