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若さを保つ ムコ多糖高分子

  「コラーゲンとムコ多糖」


  コラーゲンという物質が肌の若さを保つために重要な物質であることが明らかに
なってきました。
  これは、細胞同士を結びつける結合組織が繊維状のコラーゲンで、その内部を埋め、
老化と水に重要な役割をしている物質がムコ多糖とよばれる高分子物質です。
この中で分子量が一番大きいヒアルロン酸とよばれるムコ多糖は、水を大量に包み
込む能力を持っています。
1グラムのヒアルロン酸は6リットルもの水を保持できるといわれています。


  老化によってシワが増えるのは、細胞内の水が減ることですが、正確には、水を
大量に包み込む、このヒアルロン酸が老化とともに減少することなのです。
ヒアルロン酸が減ると、そのかわりに水を含みにくい別のムコ多糖が増えはじめ、
水分の少なくなった空間に脂肪がたまるようになります。


  『ムコ多糖タンパク質』の「ムコ」というのは、ラテン語で「動物の粘液」を意味します。
この動物の粘液をもつ「ネバネバ食品は身体に良い」ことは昔から知られています。
「多糖」という言葉は、多くの種類の糖が組み合わされているという意味で、けっして
糖分やカロリーが多いという意味ではありません。


  『ムコ多糖タンパク質』も、糖の組み合わせや配列(糖鎖)によって、さまざまなものがあります。
代表的なものを挙げれば、「コンドロイチン硫酸」「ヒアルロン酸」「ヘパリン」などがあり、
各々が『ムコ多糖タンパク質』の一種であり、細胞と細胞をつなぐ保水力のあるネバネバ物質の
複合体の総称であります。
  そして、医薬品や化粧品ではこの『ムコ多糖タンパク質』の一成分のみを抽出し、
ナトリウムと化学合成し、目薬や強壮剤、化粧品の潤い成分として利用しています。
  しかし人体では、ムコ多糖は単独では存在せず、必ずタンパク質と結合した『ムコ
多糖タンパク質』の複合体という形で、細胞と細胞の間に存在しています。


  老化といいますと、50代、60代から始まるものだとのイメージがあります。
しかし、私たちの肉体は20代半ばを過ぎると、すでに身体の内部からの老化が始まっています。
それは『ムコ多糖タンパク質』の体内合成カが衰え、体内保水率が落ちて乾燥してくるからです。
また、最近では、食生活の偏り老化や免疫カの低下が始まっていると言われています。


  いつまでもみずみずしい若さと、健康を保つためには、良質な『ムコ多糖タンパク質』の
補給が大切となります。

  
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