禁煙外来

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  禁煙治療を保険診療で行うことができるようになりました。
  これは喫煙を単なる習慣や嗜好と考えるのではなく、ニコチン依存症という病気としてとらえ、
  必要な治療を行うという考え方です。
  治療は一定の条件を満たした喫煙者なら、どなたでも受けることができます。
  禁煙外来ではニコチンパッチを使用してニコチン離脱症状を軽減し、楽な禁煙をめざします
  また再喫煙の引き金になる習慣依存を行動代替療法などで乗り切ることをめざします。


 禁煙治療を
 保険診療で
 受けるための
 条件は?
以下の4項目を満たす人です。
@ ニコチン依存症をしらべるスクリーニングテスト(TDS:10項目の質問)でニコチン依存症と診断された人
A ブリンクマン指数(=1日の喫煙本数×喫煙年数)が200以上あること
B ただちに禁煙することを希望している人
C 「禁煙治療のための標準手順書」に則った禁煙治療について説明を受け、治療を受けることを文書で同意している人

  どんな治療を
  するの?
受診時期 治療内容
治療前の問診・診療 禁煙治療のための条件の確認
  初回診療  @診察
 A呼気一酸化炭素濃度の測定
 B禁煙実行、継続に向けてのアドバイス
 Cニコチン製剤の処方
  再診1(2週間後)
  再診2(4週間後)
  再診3(8週間後)
  再診4(12週間後)
  禁煙の薬って    どんなくすり?  ニコチンパッチを使用します。この薬は、禁煙後の離脱症状をおさえ、禁煙を助けてくれます。
 薬を使用することによって禁煙の成功率が約2倍高まります。
 1日1枚皮膚に貼り、皮膚からニコチンが吸収されます。
 一定期間をおきながら、貼り薬のサイズが大きいものから小さいものに
 切り替えて使用するのが標準的な使用方法です。
ニコチン依存度判定法
 ニコチン依存の程度を簡便に判定するために、1978(昭和53)年、Fagerstrom(ニコチン代替療法の開発者でもある)が開発したFTQはこれまで最も利用されてきた質問評価表で、ニコチンガムなどのニコチン代替療法の適用を決定するのに有用です。1991(平成3)年、Heathertonにより改訂されたFTNDは、臨床的により有用性が認められています。禁煙指導の場や喫煙者が自らチェックすることで、ニコチン依存の程度を容易に知ることができます。合計6点以上は重症のニコチン依存症です。
起床後何分で最初の喫煙をしますか。 5分以内 3点 6−30分 2点 31−60分 1点 61分以後 0点
寺院や、図書館、映画館など、喫煙を禁じられている場所で禁煙することが難しいですか はい 1点 いいえ 0点
1日の喫煙の中でどれが一番やめにくいですか。 朝最初の1本 1点 その他 0点
1日に何本吸いますか。 31本以上 3点 21-30本 2点 11-20本 1点 10本以下 0点
他の時間帯より起床後数時間に多く喫煙しますか。 はい 1点 いいえ 0点
ほとんど1日中、床に伏しているような病気の時でも喫煙しますか。 はい 1点 いいえ 0点

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